2021年06月24日
2021年06月14日
花のある和楽
和楽の洗面台に飾られている華やかなお花たち
吉原介護センター(和楽)のご利用の方やまたそのご家族からお花を頂くことがあります。
いつもありがとうございます。
手洗いの度に
「きれいだねえ」
「きれいですね。〇〇さんには負けますけどね」
「あらやだ」「あはは」
とか
「ねえ、これなんていう花?」
「なんでしょう?」
空間を彩ってくれて、利用者さんとのやり取りのきっかけになってくれて、お花って素敵ですね。
今年も和楽の花壇にやってきてくれたマリーゴールド
会長と会長の奥様が植えて手入れをしてくださっています。
フロアからも見え、またお散歩の時にはこの明るい黄色とオレンジが、心を穏やかにさせてくれます。
吉原介護センターがたっている土地は、昔、畑だったそうで土が良いらしく、夏本番になるとマリーゴールドの花がもくもくとたくさんついて元気に咲き誇っていますよ。
建物の周りは草木が多く四季折々の自然が感じられます。
和楽の大きな窓からは時々小さなお客様(だんごむしや芋虫など…)がやってきます。
が、和楽には虫に強い職員が必ずおりますので、虫の苦手な方も安心してご利用くださいね。
2021年06月11日
こんにちは和楽です
ふれあう手、支えあう手
利用者のAさんとBさんは、ともに認知症のある方です。
Aさんは特に午後になると、「いつ帰れるの」「どうやって帰ったらいい」とおっしゃることがあります。
不安そうに周りを見回したり、立ち上がり帰ろうとしたりもします。
自宅ではない場所で過ごすことで疲れもあるでしょうし、不安が募るのだと思います。
だけど、Bさんが隣に座っている時は、少し様子が変わってきます。
AさんとBさんはなんだか心が通じ合っているように見えるのです。
横で会話を聞いていると、会話がちぐはぐだったり、繰り返しのやり取りだったりしているけれど、お二人ともお互いがいない時と比べると落ち着きがあります。
ふと見ると、お二人は手をつないでいます。
「あんた冷たい手だねえ」
「あんたの手、あったかいねえ」
なんて言いながら。
お二人のそんな姿は、いつも職員をほっこりさせてくれます。
感染予防で気軽に手をつなげない世の中です。
命を守るため、感染しないように、いろんな対策をとることはとても重要なことです。
でも、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、ふれあう手は人の心を支えあうのではないかなぁと私は思います。
※和楽では、利用者にもマスク着用をお願いし、手洗いや消毒の徹底などできる限りの対策を行っております。
ご利用の皆様、いつもご協力ありがとうございます。