2021年06月11日

こんにちは和楽です

ふれあう手、支えあう手


利用者のAさんとBさんは、ともに認知症のある方です。

Aさんは特に午後になると、「いつ帰れるの」「どうやって帰ったらいい」とおっしゃることがあります。

不安そうに周りを見回したり、立ち上がり帰ろうとしたりもします。

自宅ではない場所で過ごすことで疲れもあるでしょうし、不安が募るのだと思います。

だけど、Bさんが隣に座っている時は、少し様子が変わってきます。

AさんとBさんはなんだか心が通じ合っているように見えるのです。

横で会話を聞いていると、会話がちぐはぐだったり、繰り返しのやり取りだったりしているけれど、お二人ともお互いがいない時と比べると落ち着きがあります。

ふと見ると、お二人は手をつないでいます。

「あんた冷たい手だねえ」

「あんたの手、あったかいねえ」

なんて言いながら。


お二人のそんな姿は、いつも職員をほっこりさせてくれます。


感染予防で気軽に手をつなげない世の中です。

命を守るため、感染しないように、いろんな対策をとることはとても重要なことです。

でも、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、ふれあう手は人の心を支えあうのではないかなぁと私は思います。




※和楽では、利用者にもマスク着用をお願いし、手洗いや消毒の徹底などできる限りの対策を行っております。

ご利用の皆様、いつもご協力ありがとうございます。

posted by 吉原介護 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | DS和楽
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