事務の若林です。
昨日今日の「花ちらしの雨」で桜が散ってきて
しまって残念ですね。
先週は桜がキレイに咲いていました。
送迎中にも桜の花がたくさん咲いていて、
窓の外を見ていて気持ちがよかったです。
送迎中に同乗する利用者さんから
「花見といえば、桜、桜っていうけれど、
梅だっていいじゃないかぁ!?」
と、疑問を投げかけられて
自分も不思議に思ったので、調べてみました。
「桜の花見」のルーツは諸説色々あるかと思いますが、
今回は「山遊び」のルーツからご紹介したいと思います。
今回は「山遊び」のルーツからご紹介したいと思います。
大和言葉で神様のことを「サ」、
神様が座るところを「クラ」、
神様が食べるものを、「ケ」と言っていたそうです。
「サ神」は山の神様で、日本各地の農村では、豊作祈願のために、
「サ神」に山から下りてきていただく月を「サツキ」、
昔から田植えの行われる五月(サツキ)の呼び名ということのようです。
話がちょっと脱線しかけてしまいました(^_^;)
山の神様が春になって、麓の村におりてきて、そのときに居座る場所が
サ(神)+クラ(座、蔵)
なので桜なのだとか・・・。
桜が咲くと村人は来てくれた神様のため、
また今年の豊作を祈って
酒「サ(神)+ケ(食)」
を飲んでごちそうを食べてお祝いをするのです。
神様はお祝いをしてくれた村人達に
幸い「サ(神)+イワイ(祝い)」を
送るので、神様が帰った後、その村は
栄える「サ(神)+カエル(帰る)」と
いうことになるのです。
ちょっとした言葉遊びに聞こえますが、
桜の木の下で花見をするというのは
山からおりてきてくれた神様へのお祝い
なんですね。
ちょっとした言葉遊びに聞こえますが、
桜の木の下で花見をするというのは
山からおりてきてくれた神様へのお祝い
なんですね。
調べてみてビックリしました。
言葉の成り立ちまで関係していたんですね。
故事を知ると、何事にも意味があるんだなぁ、と感心しますね。
この他にも、「花見のはじまりは梅」というお話もあります。
ご興味がありましたら、是非ご自分でも調べてみてください。
ではでは〜。