2013年04月03日

【デイサービス】花見といえばなぜ桜?【とある送迎中の一コマ】その2

こんにちは、

事務の若林です。

昨日今日の「花ちらしの雨」で桜が散ってきて

しまって残念ですね。

先週は桜がキレイに咲いていました。

送迎中にも桜の花がたくさん咲いていて、

窓の外を見ていて気持ちがよかったです。

送迎中に同乗する利用者さんから

「花見といえば、桜、桜っていうけれど、
 なんで桜なんだろうね?
 梅だっていいじゃないかぁ!?」

と、疑問を投げかけられて

自分も不思議に思ったので、調べてみました。

「桜の花見」のルーツは諸説色々あるかと思いますが、

今回は「山遊び」のルーツからご紹介したいと思います。

大和言葉で神様のことを「サ」

神様が座るところを「クラ」

神様が食べるものを、「ケ」と言っていたそうです。

「サ神」は山の神様で、日本各地の農村では、豊作祈願のために、

「サ神」に山から下りてきていただく月を「サツキ」

昔から田植えの行われる五月(サツキ)の呼び名ということのようです。

話がちょっと脱線しかけてしまいました(^_^;)

山の神様が春になって、麓の村におりてきて、そのときに居座る場所が

サ(神)+クラ(座、蔵)

なのでなのだとか・・・。

桜が咲くと村人は来てくれた神様のため、

また今年の豊作を祈って

酒「サ(神)+ケ(食)」

を飲んでごちそうを食べてお祝いをするのです。

神様はお祝いをしてくれた村人達に

幸い「サ(神)+イワイ(祝い)」

送るので、神様が帰った後、その村は

栄える「サ(神)+カエル(帰る)」

いうことになるのです。

ちょっとした言葉遊びに聞こえますが、

桜の木の下で花見をするというのは

山からおりてきてくれた神様へのお祝い

なんですね。

調べてみてビックリしました。

言葉の成り立ちまで関係していたんですね。

故事を知ると、何事にも意味があるんだなぁ、と感心しますね。

この他にも、「花見のはじまりは梅」というお話もあります。

ご興味がありましたら、是非ご自分でも調べてみてください。

ではでは〜。
posted by 吉原介護 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務
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