2013年05月14日

平成25年度第1回研修会

こんにちは、事務室長の長原です。

吉原介護センターでは、毎月1回
18:30〜20:30まで2時間研修会を行っています。

今回は、メイアイヘルプユーの理事であります
鳥海房江先生に来ていただき、
認知症ケアについて講義していただきました。


 
鳥海先生の話はとても面白く
事例をいくつか紹介していただきながら
認知症について学びました。

私の印象的だった話は次の話です

人は産まれ
1.食事を一人で食べるようになる
2.トイレに一人でいけるようになる
3.お風呂に一人で入れるようになる


この順でできるようになっていきます。
この三つは、三大介護であります。
年を取るとこ獲得した3番目から失われていきます。

そして、北欧と日本の介護の考え方
には、驚かせられました。
日本では、食事が食べられなくなると
刻みや・とろみ・ソフト食と食事形態を変え
介助して行っていきます。


北欧では、食事を目の前に出して
食べられなければ、食事を下げるそうです。
自分で食事が取れなくなる=人の死
という考え方です。
もし日本のように介助をしてもらうには
家族か自費で行うことになります。

人の死をどのように捉えるのか
とても難しいことです。


 
現在日本でよいといわれている介護
というものが、続いていくことがいいのではないかと思います。

また、事例の中で
デイサービス通う利用者さんで
事あることに怒鳴る利用者さんの話で、
この利用者さんに、怒鳴られたとき
スタッフは「指摘していただきありがとうございます。」


とことあることに
「ありがとうございます。」
と答えるようにしたそうです。
すると、この利用者さんは帰るときに
「なんだかわからんが今日は気分が良かった」
といわれかいられたそうです。

人は、ありがとうといわれるとうれしいもの
以前に書きましたが


吉原介護センターの社訓 感謝される経営の
感謝の言葉、
ありがとう
この言葉の大切さを
再認識することができました。

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posted by 吉原介護 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務
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