2013年08月02日

ひもときシート活用講座

こんにちは、ヘルパーサービス本吉原です。

静岡県介護福祉士会の研修に行ってきました。

『ひもときシート活用講座』

ひもときシートとは、事実と根拠に基づいた

適切なケアにつなげていく為の
「思考の整理」

認知症の方のシグナルを、読み解く力を身につけ

事実に基づいた情報の整理をしながら

本人の求めるケアを導き出す(ひもとく)こと。

ここでは細部にではなく私の心に残ったことを記させて頂く。

私たちは認知症の方の行動や行為そのものを

「変えよう」「止めよう」「抑えよう」 
とする方法が

「認知症ケア」
だと考えていませんか

でもその裏には・・・

お願いだから(変えたい・止まってほしい・やめさせたい)という

介護者の悲鳴しか聞こえないのでは

と・・・

表面的に、この利用者さんは

好き、嫌い、苦手、得意、いい人、悪い人

と決めつけ、得意な人、不得意な人とに分かれてしまう

今までの介護はここで止まってしまっている

次に進むとこが重要である


「行動・言葉」
の意味を本人の立場に立ち

「なぜどうして」 
と疑問を抱き、わけを探る。

その結果、言葉や行動の意味がわかり

本人の気持ちが自分の中で共感できる。

『心が寄り添うこと』

「なるほど、そうだったのか、もっともだな」 と・・・

ここまでたどりつけたいものである

もう一つ、薬の副作用も大切である。

行動、言葉を深く理解するうえで・・・


posted by 吉原介護 at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | HS
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