2013年10月11日

緩和ケア

こんにちは、居宅の田村です 私たちは、毎月1回、ケアマネ学習会を開いており、 事例検討や、プランの見直し、各自研修での 報告等を行い、ケアマネとしてのスキルアップを 図っています 10月の学習会では、緩和ケアについて 研修報告があり、自分たちの生活でも役に立つ 情報がありましたので、紹介させていただきます。 そもそも、緩和ケア・・・って聴くと、 がん患者の方のケア?っていうイメージがあると 思います。痛みを緩和する・・・と言うような。 人間にとって、痛みは我慢できないものですよね。 どこかが痛いと、不機嫌になり、やる気がなくなり・・・ とマイナス面ばかりになってしまいます。 WHOの緩和ケアの定義は、 『緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に 直面している患者とその家族に対して、 疾患の早期より痛み、身体的な問題、 スピリチュアルな問題に関してきちんとした 評価を行い、それが障害とならないように 予防したり、対処することで、 QOL(クオリティーオブライフ=生活の質の向上)を 改善するためのアプローチである』・・・・ 難しいですが、痛みやその他身体的、精神的な 問題に対して様々な面から改善を図り、 快適に過ごしていただきましょう、、と言うことですかね。 確かに、痛みって、とても不快ですよね。 今までの治療は、痛み止めを服用し、 また痛みが出たら痛み止めを使用する、 というような薬の使い方をしていましたが、 痛みがないときと、痛みが出たとき、 「これが切れたらまた痛くなる」・・という不安・不快感・・・ これでは、緩和ケアにはなりません。 そこで、今は、決められた一定量の薬を定期的に使い、 いつも痛くない状態を作ることで、 血液中の濃度が一定に保たれるため、 副作用がない、という薬の使い方をしているようです痛み止めなど、「使いすぎると効かなくなるんじゃ ないの?」と誤解をされている方もいると思いますが、 そんなことはなく、用量、使用方法をきちんと守れば、 とても効果的に使用できます。
  薬.gif
薬を飲むことのほかに、痛みを感じにくくする 具体的なケアは、そばにいること・ コミュニケーション・マッサージ・体位の工夫 (本人にとって楽な体位)・気分転換・ 冷(温)罨法 などがあります。 子供でも、大人でも、身体をさすったり、 手を握ったりすると、なんとなく落ち着き、 痛みも和らぐように思いませんか? 触れ合うってとても簡単で大切なケアです。 もうひとつ。 薬を飲むとき、健康な人ならば 特に困ることはありませんが、 高齢者や子供などで、なかなか飲めない、 出してしまう、苦いのを嫌がるありますよね。 そこで、薬の飲ませ方の工夫を紹介します。 水分を問題なく飲める方は、少量ずつゆっくり、 小さめのスプーンで(ティースプーン程度)、 量が多いときは数回に分けて飲む。 水分が摂りにくい方は、トロミをつけた水分と 一緒に少量ずつ飲む、ゼリーを使って一緒に 飲む(手作り、市販、何でもOKです)、 オブラートを使う、等々ありますが、 皆さん、オブラートの正しい使い方、 知っていますか? 私は、オブラートで薬を包み、 そのまま口に入れて水分で飲んでいましたが、 どうしても上あごにくっついてしまい、 せっかく包んだ薬が口の中で広がってしまい これじゃあ、意味ないし・・・ ってなっていました。 そこで、オブラートに薬を入れて包み、、、 までは同じで、そのまま口に入れずに、 水分につけてから口に入れると、 ツルンと入っていきます。 「えー?オブラートが破けてしまわないの?」 って思うでしょうが、大丈夫です。 薄いので、ほんとにチョンと、水につける だけでゼリーの膜のようになります スプーンに乗せて水につけると 口にも運びやすいかも知れません。 また、今は袋状になったものや 味のついたオブラートもあるので、 試してみてください。
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posted by 吉原介護 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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